Apple

Apple Watch Series 3で進化した 7 つのこと!気圧・高度計・GPS・CPUなど使い勝手が向上

現在発売されている最新のApple Watchは3世代目にあたります。見た目は1世代前のSeries 2も変化ありませんが、性能・機能として何が変わったのか紹介していきます。

Apple Watch 3が前モデルから変わった7つのこと

[list class=”ol-circle li-accentbdr acc-bc-before”]

  1. Apple Watch 3から気圧高度計が追加
  2. Apple Watch 3からGPS精度が向上!
  3. Apple Watch 3は16GBモデルが追加!
  4. Apple Watch 3は前モデルから70%高速化!
  5. Apple Watch 3はAppleワイヤレスチップに対応(Cellularモデルのみ)
  6. Apple Watch 3はBluetooth 4.2に対応
  7. Apple Watch 3は”話せるSiri”に対応

[/list]

以上の7点がApple Watch Series 2から進化した点です。順に解説していきます。

関連記事>>>Apple Watchを使ってわかった 13 のこと!メリット・デメリットまとめ

気圧・高度計が追加!

Series 3になって気圧・高度計が追加されました。登山をする方は特に重宝しますね。また、、気圧の変化が確認出来る事で体調の変化も捉えやすくなりますから、トレーニングをされる方にも良いですね。

何れもこの後紹介する”話せるSiri”に聞く事で確認出来ます。

[memo title=”MEMO”]
iPhoneもiPhone 6以降は気圧・高度計に対応しています。
気圧を確認する場合は、”Siri”に「気圧は?」で確認出来ます。
高度を確認する場合は、標準アプリの”コンパス”で確認出来ます。
[/memo]

GLONASS / QZSSに対応し、GPS精度向上!

GLONASS / QZSSは衛星の事で、GLONASSはロシアの衛星QZSSは日本の衛星(みちびき)の事です。

この2つの衛星に対応した事で、これまでより位置測位の時間が早まり位置情報も正確になります。

16GBモデルが追加!音楽・アプリが更に楽しめる

Series 3でApple Watch単体での保存容量が8GBと16GBの2種類あります。

[list class=”li-niku”]

  • GPSモデル・・・8GB
  • GPS + Cellularモデル・・・16GB

[/list]

Apple Watchに音楽を転送すれば、音楽プレーヤーとして使用する事も出来ます。スポーツジムによっては、スマホ等の持ち込みが禁止されている施設もありますので、そういう場合Apple Watchがおすすめです。

Apple Watchを音楽プレーヤーとして使う内容は「Apple WatchをiPodのように音楽プレーヤーとして使う!容量・曲数はいくつまで大丈夫?」という記事に書いているので、よろしければお読みください。

CPUが前モデルより70%高速化!

Series 2のCPUよりも70%高速化となりました!Series 2からCPUがデュアルコアとなり、Series 1よりも処理性能が上がっていたのですが、それでも処理はモタモタしたり、フリーズする事がありました。

例えば、Apple Watchでマップを開いて現在地を表示するまでに大よそ20秒程度掛かっており、これならiPhoneでマップ開いて見た方が早いよ!なんて事。

70%高速化といえば、1.7倍って事ですので、上記の例を挙げれば20秒から12秒程度に早まるって事です。これまでより遥かに良くなりますね!

Appleワイヤレスチップが追加(Cellularモデルのみ)

これまでのApple Watchでは、ベアリングしたiPhoneの半径10m程度に無いとApple Watchでの通信が出来ませんでした。それがSeries 3ではApple Watch単独で通信が出来るようになりました!

これが出来るのは、Series 3の中でもGPS + Cellularモデルのみです。

iPhone等のスマホには、SIMと呼ばれるカードが入れて通信を行いますが、GPS + Cellularモデルの場合は、eSIMと呼ばれるデータをApple Watchの記憶領域に書き込み通信を行います。

[alert title=”注意”]
eSIMを使えるのは、3大キャリア(docomo / au / SoftBank)のみです。格安SIMと呼ばれるMVNOのSIMを使用しているiPoneでは利用出来ません。
[/alert]

[box class=”box29″ title=”GPSモデルとGPS + Cellularモデルの違い”]
[list class=”ol-circle li-accentbdr acc-bc-before”]

  1. 側面のダイアル部が赤いか否か
  2. GPS + Cellularモデルの方が、定価で9,000円高い
  3. 記憶容量が、GPS + Cellularモデルく

[/list]
[/box]

Apple Watch Series 3_デジタルクラウン

“話せるSiri”でSiriと会話!

Series 2から対応しているSiriですが、Series 3では、声で応えてくれるようになりました。

[alert title=”注意”]
Series 1はSiriそのものを使用出来ません。
[/alert]

Siriを利用する事で、メッセージの送信、電話を掛ける、道案内の開始等、様々な事を声で操作する事が出来ます。

Bluetooth 4.2に対応し電池持ちが向上!

Series 2ではBluetooth 4.0でしたが、Series 3はBluetooth 4.2に対応しました。

[box class=”box29″ title=”Bluetooth 4.2から出来るようになった事”]
[list class=”ol-circle li-accentbdr acc-bc-before”]

  1. LTEの電波との相互干渉を抑制
  2. 省電力が向上
  3. 自動再接続が可能に
  4. インターネットに直接接続出来る機能が追加
  5. ストとクライアント同時になれる機能が追加
  6. Bluetooth Smart の通信速度が2.5倍高速化
  7. Bluetooth Smart が IPv6/6LoWPAN に対応

[/list]
[/box]

簡単にまとめると、Bluetooth 4.2になって音質向上・バッテリー持ちも良くなりました!

Apple Watch Series 3の性能・機能まとめ

いかがでしたか?Series 3になって性能の向上・機能の追加があり、さらに便利なスマートウォッチとして進化しました。

Apple Watchを身につけていると、毎日が楽しく過ごせ体調の微妙な変化にも気付かせてくれます。気になっている方はぜひ購入を検討してみて下さい。

Series 3の実機レビューについては「Apple Watch 3 Nike+購入レビュー!通常モデルとの違い・Series 2から何が変わった?」という記事に書いているので、よろしければお読みください。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です